宇宙のブラックホールの不思議

ブラックホールとは、強い重力の影響を受けて物体だけではなく、光さえも抜け出すことのできないほど完全に吸収してしまう極めて大質量かつ高密度の天体のことです。この名称は、1967年に命名されました。

 ブラックホールはその性質上、直接的に観測することは困難ですが、他の天体の相互作用を利用して間接的に観測することができるということです。そして、一定の離れた地点からX線を利用した精密な観測や質量測定により、宇宙にはいくつものブラックホールが存在していると考えられています。もし、無重力な宇宙空間でブラックホールを直接観測しようとすれば、強い重力によって中へ徐々に引っ張られていってしまうでしょう。

 ブラックホールに物体が落下していくとき、重力によって押しつぶされて小さくなり、細く引き伸ばされて最終的には棒のようになり、中心の穴に向かって吸い込まれていきます。

「事象の地平面」という一定の離れた地点から、ブラックホールに吸い込まれる物体が外部から確認できる範囲より内側に入った物体が、どのようになるのか外部からは確認できません。

 また、近づいた物体や光は、ブラックホールが回転している方向と同じ方向の回転をします。これはブラックホールの回転が時空をゆがませて引きずっているため、起こる現象だと言われています。
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